Don’t worry, Be happy.

お出かけブログ

思うこと、自戒を込めて

自分の内側に意識を向けすぎると苦しいのだよ、それは内省を超えている。あなたに必要なのは時間の流れに焦らないことと深ーい呼吸とものごとをもっとゆっくり考え、行動をもっとゆっくりとしてみることだよ、もっとゆっくり歩くだけでも楽になるのだよ。

あなたはきっと頭が良すぎるから、誰もわかってくれないと考えるのでしょうが、この社会にいる人ってみんなあなたみたいに頭が良い人ばかりではないのですよ。

この世界は始まりから終わりまでどこまでも集団生活なのです。自分に自信があるとかないとか自分はこんなに苦しんでいるのになんで自分だけ…と唱えても相手にとってそれは問題ではないのですよ。見えているものでほとんどが決まる。8割くらい。残りの2割はあなたと親密な関係になれた人だけが知れる特別な要素なのです。(私は相手の見えているところからその2割を理解できる人間でありたい)。

だからもう辛いけど折り合いをつけるしかないと思ってます。諦める。そうすると心がすっと楽になるから。それは時に悲しいことでもあるし、目をはらすまで泣きたくなることでもある。わかってもらいたい、なんでわからないのと欲があるうちはただ辛いだけ。

戦うのではなく、戦わない。これは負けではない。最初から戦わなければ勝敗もつかないでしょう。というよりすでに、あなたはもうこの戦いのやまを超えているから。あとはもうスッとうしろから世界を見るだけです。あの人にはわからないことが、あなたにはわかる。それだけでもう十分でしょう。

徳島旅行1日目

12/28仕事納め。翌朝向かった先は、徳島県。まずは新今宮駅から和歌山港を目指す。

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そして、和歌山港からフェリーに乗船。

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こういうところで食べるカップラーメンが1番おいしい。

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いたるところにいるパンダもかわいい。f:id:dwbh115:20240106195402j:image

約2時間半ほどの乗船で徳島港へ到着。

フェリーの到着時間に合わせて徳島駅行きのバスが出ているので乗車。宿泊したJRホテルクレメントは、徳島駅のバス停から徒歩10秒くらい。

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ホテルに荷物を預けて、予約していたレンタカーを借りに。そして、空腹だったのでまずは腹ごしらえをということで、徳島名物のラーメンを食べに車を走らせる。特に下調べはしていなかったのでその場で決めた。

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(公式)中華そば いのたに本店

徳島ってこんなにラーメンが有名だったのか。それも徳島旅行に来なければ知らなかったな。こういう大衆的な中華そばがラーメンの中で1番好き。牛肉もいいし、生卵も合うなあ。

腹ごしらえをしたら、ホテルに戻ってひと休み。夜は教えてもらった海鮮料理のコースで贅沢に舌鼓。松のコースで、あわび、サザエなどの貝類、伊勢海老のお刺身とみそ汁、デザートにメロンも。生きたままを目の前で焼いてもらえるので目でも楽しめる。伊勢海老のお刺身動いてた。焼けたらお皿に移してもらえるので、食べ頃はいつだろうか…と気にせず、一心不乱に食らいつけるのが良い。

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海女料理 ししくい

美術館へ行ってきました

大阪市立美術館中之島美術館に行ってきました。お目当てはフェルメール岡本太郎。まずはフェルメール展の写真を。

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館内に入ると大きな看板が出迎えてくれます。閉幕直前ということでどの時間帯もお客さんでいっぱいでした。すぐ横には今回の大目玉である『窓辺で手紙を読む女』の見どころポイントを教えてくれる展示がありました。

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↑修復前f:id:dwbh115:20220922152610j:image

↑修復後 修復前にはいなかったキューピッドがあらわれています。

このキューピッドがあらわれてからの展示が所蔵館以外では世界初だったので、かなりの注目を浴びていたというわけですね。この作品は展示の一番最後にありました。なのでそこに行きつくまでに多くのオランダ絵画が展示されていたわけです。それがまあなんともおもしろかった。西洋画の知識が乏しいので音声ガイドを借りて絵画の横にある解説もバッチリ読みながら鑑賞。とくにおもしろいと思ったのが、画中の鳥が暗示している意味。

kaiga-date.com

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鳥には性的な意味があるようで、鳥を売っている男女は売春の仲介役であったり、一線を越える関係になろうと誘っていたりする描写らしい。いやーおもしろい。直接的な描写ではなくて鶏を介して暗示してくるこの感じ、上手く言葉にできないけど、すごくおもしろい。官能的なメッセージを暗示的に描写する芸術が私はすきだなと改めて思いました。

作品を鑑賞する以外に美術館そのものの佇まいを目に焼き付けるのも楽しみの一つ。大阪市立美術館は1936年に開館、敷地は住友家の本邸があったところなんだそうです。

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シャンデリアが綺麗で、大きなカメラで撮影してる人もいましたね。記念にポストカードとオランダのチョコレートを購入し、大阪市立美術館をあとにしました。

フェルメール作品とオランダ絵画を堪能したあとは、岡本太郎の回顧展へ。市立美術館とはまた違ってかなりモダンな建物。
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「芸術は大衆のものだ」と説く岡本太郎の意を意識しているからか、作品は撮影可能でした。すきだなと思ったものをいくつか載せます。
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↑『傷ましき腕』ぐっと握りしめて苦に耐える姿に魅せられました。f:id:dwbh115:20220922145905j:image

↑『電撃』1947年の作品。岡本太郎が戦後最初に描いた作品なんだそう。

『電撃』とその時代 | 岡本太郎記念館f:id:dwbh115:20220922145855j:image
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↑この作品を見たとき、自分の中で黒い感情が湧きだすあの感じが蘇りましたね。f:id:dwbh115:20220922145813j:image
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岡本太郎晩年の作品。f:id:dwbh115:20220922172429j:image
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↑作品名ごと好きな作品。f:id:dwbh115:20220922145713j:image

↑『愛』見るからに愛である。

ここでも帰りにポストカードを買ってお土産にしました。

そして帰路につく前にロンドンティールームへ寄って、アイスミルクティーとパンプディングを堪能し充実した1日を送ったのでした。

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